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フィルムカメラを始めてみよう#1 OLYMPUS TRIP35編

みなさん、こんにちは。

にこら (@nikora060) | Twitter です。

先日の北海道胆振東部地震並びに台風21号にて犠牲になった方々のご冥福と、被災地の復興をお祈りいたします。

 

やっと涼しくなった~と思ったら暑さがぶり返してきましたね。

なんと、東京では今日の最高気温は32℃!

まだまだ夏ですね。

japancameraclub.hatenablog.jp

先日のこちらの記事で”有名な機種に例えてフィルムカメラの使い方について次回あたりの記事で紹介したいと"書いたのですが、その有名な機種とはなんだろう..?

 

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じゃん!オリンパス トリップ35です。

1968年に生産が開始され、1983年頃まで生産が続けられたベストセラーカメラです。

ベストセラーになるということは、それ相応に使いやすいということ。

 

シャッターを押すだけで適正露出で写るプログラムAEに、本体の小型さ、そしてファインダーのクリアさ。

初めてフィルムカメラを買うという方に特にオススメですね。

 

 

それでは、使い方について解説したいと思います。

 

<用意するもの>
・トリップ35本体

・35mmフィルム(フィルムは、感度100-400のものがおすすめです。)

 

<準備>

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 まずはじめに、本体左側にあるノッチを下げて裏蓋を開けます。

 

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フィルムを写真の様にセットして、右側にあるスプールのスリットに挿入します。

 

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必ず、スプールのところについている爪にフィルムのパーフォレーションを引っ掛けるようにしましょう。

 

裏蓋を開けたまま一枚巻き上げてシャッターを切ります。

正しく巻かれているようならば、裏蓋を閉じます。

 

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裏蓋を閉じ、カウンターを見ると「S」になっているはずです。

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 「1」になるまで複数回空シャッターを繰り返しましょう。

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 装填したフィルムの感度をレンズ先端のリングを回して カメラにセットします。ISOASAなので、フィルムの箱に書いてある感度をそのままセットしてください。

これで撮準備は完了です。

<撮影>

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まずはじめに、写真の様にリングを回して、「A」(オートの意)にセットします。

 

撮影したい距離に合わせて、ピントリングをセットします。

 

山=遠景 人=近景

 

といった具合です。

このカメラは目測式カメラなので、大体の距離で大丈夫です。

 

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ファインダーを覗くとフレームがみえると思います。

 

このフレームが映る範囲です。

 

この中に写したいものを入れて、巻き上げ→シャッターを押します。

 

このカメラは電池を入れなくても、光で発電してオートで撮れるカメラですから、シャッターを押すだけで綺麗に写ります。

なお、暗いところや明るすぎるところでは、赤ベロが出ます。これは、失敗を防ぐための機能でシャッターを押しても撮影できないので無理にシャッターを押さないでください。

最悪、EE機構が故障します。

 

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フィルムを取りきりました。フィルムの巻き戻しを行います。

 

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本体下部分の巻き戻しスイッチを押します。

 

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クランクを上げて矢印方向に回します。

絶対に逆方向に回さないでください。

 

回していると、急に回転が軽くなり巻き戻しが完了します。

 

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ノッチを下げて、裏蓋を開けます。

 

巻き上げクランクを引き上げると、フィルムが取り出せます。

 

このフィルムを写真屋さんなどのフィルム現像をしてもらえるお店に持って行って現像します。

<フィルムの現像・お手入れについて>

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フィルムの現像は、写真屋さん、電気量販店、スーパーマーケットなどで出来ます。

 

今では殆どのお店でCDにしてもらえたり、スマートフォンに転送してもらえるサービスを行っているので、そちらを利用されるのもいいでしょう。

 

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フィルムカメラのお手入れは、デジタルカメラなどとほぼ同じです。

 

レンズの上にチリなどが乗っかった時は、レンズは大変デリケートな部品なので100円ショップや電気店で販売されているブロワーで吹き飛ばすだけにします。

 

レンズには絶対に触れてはいけません。本体の金属部分は、柔らかいクロスで拭き取る様にします。

 

それにしても、オリンパストリップ35の優秀さって何なんでしょう笑

今まで100を超える数のカメラを触ってきましたが、デザイン、使い勝手などなどどれをとっても、ここまで完成されたカメラは中々ないですね。

 

中古店なんかで見かけたら、是非手にとって使ってみてください。

ちなみに、ジャンク品と書かれているものや、動作未確認のものは買わないようにしましょう。確実に故障しています。

 

では!

△出筆者:にこら

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