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サルでもわかる写真講座 #4 「写真3要素について/②シャッター速度」

みなさん、おはこんばんにちは!
Hattifnattでございます。

5回に分けてお送りする「写真3要素について」
前回の導入に続いて、今日は2回目!
「シャッター速度」について書いていきたいと思います。

 

【目次】

 

 

 

1:シャッター速度とは

簡単に、シャッター速度を説明すると、「シャッターを開いている時間」のことです。
そもそもシャッターってなんやねんという方もいるかも知れませんが、下の図を見ていただくとわかると思います。

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要するに、センサーの前にある扉のことです。
フイルムカメラにも通じる話だが、デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラなど、すべてのカメラには、シャッターがついています。
※一部のカメラには、電子シャッターというものがあるけど
※時代を遡れば、レンズキャップがシャッターの代わりだった時代も…
※注釈多くなるけど許してね

ここで、ざっくりシャッターの種類を説明してみましょう。
興味ない方はスルーしてください。ただの知識として…

・フォーカルプレーンシャッター
 現在主流のシャッター機構
 センサーのすぐ近くにある、平面のシャッターのこと
 高速化が容易や、レンズ交換時、フイルム装填時に感光しないなどメリット多数
 先幕、後幕があったりして、説明は省略(この話で1つ記事がかけるレベル)
 横走りと縦走りがある(幕が横に移動するか、縦に移動するのかの違い)
・レンズシャッター
 レンズの中にシャッターが組み込まれている機構
 一枚の金属でできているものから、2枚、3枚…と複数枚でできていることもある。
 絞りと兼用できるし、構造が簡単、コスパがいい
 高速化が厳しい(最高でも1/500くらい)
・ローラーブラインドシャッター
 レンズシャッターより前の時代のもの
 布をレンズにかぶせる
 たまに発掘されるが、実用的ではない
・撮像素子電子シャッター
 新進気鋭の新しいシャッター
 機械的な部分がなく、センサー自体を電子制御して露光させる
 
とまあ、ざっくりこんな感じです。
※さがせば他にもあるんじゃないかな…
 
今回は、現在主流の「フォーカルプレーンシャッター」をメインに書いていきます。

  

2:シャッター速度を変えると…?

シャッター速度を変えることによって、何が変わってくるのか?
簡単に書くと以下の2つが変わります。
 ・光が入ってくる量
 ・ブレた写真か、止まった写真か

そもそも、シャッターは、センサー(もしくは、フイルム)に入る光の量を調節するものですが、
わかりやすく2つに分けました。

  

3:光の量

晴天の日、太陽がある方向を見るとき、ちょっと見れば明るすぎてもういいですよね。(シャッター速度がはやい)
逆に、暗い部屋ではじっくり見ないと何も見えませんよね。(シャッター速度が遅い)
大げさに書くと、シャッター速度を変えることによって、光の量を調節するわけなのです。
これが、光の量をどれだけ入れるか=シャッター速度となるわけです。
写真と光は、切っても切り離せない関係なので、しっかり覚えておきましょう。
次回以降も出てきます!

 

4:ブレた写真か、止まった写真か


光の量なんて頭の痛いこと聞きたくない!という方も、次は大事かも。
大げさに書いた光の量の話ですが、よく見る噴水の写真が一番わかり易いと思いますので、私も撮ってきました。
十和田湖の近くの、奥入瀬渓流の「雲井の滝」です。

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左が、1秒、右が1/1600秒で写真を撮りました。

このように、遅く(=長く)すると水一滴の動きが、シャッター速度の長さ分だけ記録されるので、流れるように撮ることができるというわけなのです。
逆に、シャッター速度が速い(=短い)と一瞬だけ像がセンサーに届いて、止まったように撮ることができます

 

 

5:まとめ

以上が、シャッター速度についてでした。

このシリーズの最後で、シャッター速度をどのように変えたら、どのような写真が撮影できるのかをまとめる予定ですので、お楽しみに!

それでは、質問などあれば、お気軽にどうぞ!

※間違ってたらこっそり教えてください…

 

 

 

★執筆者:HattifnattMoser

 

 

 

 

 

 

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